Serph -vent
Go-qualia - Requiem
Go-qualia - Requiem (MUSIC VIDEO)
Go-qualiaは日本のミュージックレーベル「分解系」の主催者。
ニコニコ動画にも多数投稿していて、おもしろい音楽が多い。
基本的にスルメ。聞いても聞いても飽きがこない。
Go-qualiaの曲は全体的に、スルメのくせに新奇性、驚きとの出会いもあるときたからちょっと贅沢。
Puella Magiは日本語で魔法少女。厚い紙ジャケで美しく、結構所有欲が満たされる。
これが好きなら以下も好きかも
Divine Moments Of Truth - Shpongle
Shpongle - Divine Moments Of Truth
Shpongleは、まぁ、一発屋かなあ...ぶっちゃけ。これ以外の曲も聞いてみたけど、印象に残るのがない。これが傑作すぎるというのは、そうだが。
曲名はDMT(ジメチルトリプタミン)という化学物質をイニシャルに当てはめるようにつけたものと思われる。死ぬ前に放出される、麻薬物質らしい。
自然界だと南米のアヤワスカなんて植物に含まれてるそうな。シャーマンがよく精神療法なんかで用いるようで、
Peru Amazon Ayahuasca Shamanic Songs
これなんか聞いてると途中で嘔吐する声が入ってたような気がする。(おそらくアヤワスカを服用した人の、強力な幻覚作用に伴う嘔吐)
Maggot Brain - Funkadelic
Funkadelic - Maggot Brain (full album)
FunkadelicでOne Nation Under A Groove を紹介したらこっちも紹介せざるを得ない。
このギターが最高に気持ちいい。耽美。
私がこれを知ったのはGaspar Noéの映画「Love」である。
Gaspar Noéの作る映画は音楽のセンスが最高に良い。もっとも正直Loveはトレーラーしか見てないのだが
'Love' - A Film by Gaspar Noé (Trailer)
最近北欧のほうで、性教育と称して、性交渉を脚色なしに国営で放送する試みなどを行ってるそうだが、この映画も、性のとらえ方に揺らぎを生じさせる(ような気がする)
なんといっても3D映画なのである。精液が観客に迫ってくるシーンがあるとかないとか
Funkadelicの曲が入ってるのはこっちかな、情事で使われてるみたいだが、もっともらしい。
Gaspar Noé’s Love Clip/映画『LOVE【3D】』本編映像
一度は見たいね
Gaspar Noéの映画は音楽とともにまた紹介したい。
Funkadelicが好きな人は多分red hot chili peppersも好きだろうな
Super Record -Magical Power Mako
MAGICAL POWER MAKO Super Record 1 - 2 - 3
サムネのサイケ感もさることながら、最高にエモい音楽。官能的に耳に響く。
BoredomsのSuper Areを聞くとこれがやっぱり聞きたくなる。
Magical Power Mako の経歴はネットにあるが、彼のTwitterを覗くのはお勧めする(お勧めしない)
越後つついし親知らず -J・Aシーザー
J・Aシーザーは高名な寺山修司の「演劇実験室・天井桟敷」の音楽を担当したことで知られる。
いろいろ探してみたけど、今のところ越後つついし親不知が入ってるアルバムはこれだけ。入荷待ち
越後つついし親不知 自体は
1964年の不条理映画(もっと原作は水上勉の小説か)
正直寺山修司のことは
この本を通じてしか知ることがなく、劇も見たことがない
ひな壇が川を流れてる画像は有名だが...
この本自体は寺山修司の人物像を垣間見えると言えばそうなのだが、終始競馬の話が多くて、競馬と縁がない私にはサッパリな話題が多かった。
馬ではないが、動物らしい人だと、そういう印象を受けた。
青森のほうで今でもやってるのかな、劇。たしか
J・Aシーザーの曲は少女革命ウテナという1997年のアニメに用いられたことでも有名。
このアニメはデザインが少女漫画チックでとっつきにくい部分もあるが、最後が面白い。中だるみがあるのは否めないが。最後が面白いのでつい通してみてしまう。
劇場版も(声優が残念なところもあるが)必見である。
表現が回りくどいが、言いたいことは至極単純に思える。
ただその回りくどさが、華美な画面を構成する。こういうアニメは見たことないなあ
この劇場版のシュールな構成はまどか☆マギカとか影響受けてそうだね
この曲は1話に1回必ず挟まれるので耳に残る。地味に前期と後期と劇場版とで曲調が変わるように思われるが。カラオケで歌うことはお勧めしない。気まずくなること間違いなし。
しかしなんだろう、この寺山修司、J・Aシーザーに共通して見受けられるような、文脈を無視したような語彙の羅列に想起されるものが。自分の中に流れてるのはわかるのだが、汲み取れない。もどかしい